導入インタビュー
病院概要
所在地:兵庫県篠山市西谷
診療科:内科、整形外科、眼科、
    耳鼻いんこう科、呼吸器内科、
    心療内科、神経内科、皮膚科、
    放射線科、リハビリテーション科

 多種多様な症状の患者を柔軟かつ丁寧に診察出来る環境を整え、 地域密着型医療機関として、最新の知識と確かな技術を駆使し、 患者本位の医療サービスを提供しています。

〜 当院におけるIT化の歩み 〜
 地域密着型の医療機関を目指しこの地に開業して以来、院内のIT化を推進しております。 LANの構築に始まり、予約、画像配信、病棟管理等からシステム化(1998年)、最後(2006年)に電子カルテをシステム群に組み込みました。 院内の合理化を図るには、このようなシステムを柔軟に組み合わせる事が重要と考えています。 ここまでのシステムを構築するまでに、十数年かかりましたが、現在ではトラブルもなく稼動しており、大変満足しております。
イージーカルテを選んだ理由は?
 電子カルテ・オーダリング導入により、業務効率を向上させる事を基本コンセプトとしていました。
 システムに沿って運用フローを見直す事も重要ですが、一部では現状の運用フローを生かす方が効率的な部分もあると考えました。
 グローバルソフトウェアの製品「イージーカルテ」は、当院の考えを理解した柔軟なシステム構築が可能で、その柔軟な対応力は、各種検査機器との連携開発でも期待出来ると評価しました。
 また、当時診療所から病院への拡張を計画しており、その際に、
  @ 引続き同一システムが運用可能な事
  A 必要以上の費用が発生しない事
なども、選定理由の1つでした。
「イージーカルテ」を運用してみての感想は?
 会計の待ち時間が大幅に短縮出来ました。導入当初こそ不慣れな点がありましたが、職員が操作に馴れ始めると、効果が目にみえて実感出来るようになりました。
 (患者様からも「会計が速くなったね」という声をよく聞きます。)
 また、各部門間の情報伝達もスムーズになり、検査・処置などの事前準備が行えるようになった事により、検査待ち時間の短縮も図れています。
 過去の検査・処方履歴なども、容易に参照ができ、患者の診療計画にも役立っています。
 サポート面も充実しているうえ、トラブルもなく大変満足しています。
当社に今後期待することは?
 周辺医療機関では、まだまだIT化が進んでいません。 当院の事例をもとに他医療機関に対してもIT化の必要性を提案していきたいと思っています。 その際には、グローバルソフトウェアの全面協力をお願いしたいです。
 また当法人の診療所にも導入している、クリニック版電子カルテ「イージーカルテWeb2.0」も、 周辺医療機関に提案し、将来的に病診・診診連携が実現出来れば、地域医療の充実がより一層図れるのではと考えています。
 そこでグローバルソフトウェアの「イージーカルテ」および「イージーカルテWeb2.0」のネットワークへの拡張性は十分期待出来るものと信じています。
院内IT化をご検討の医療機関の方へ
 IT化のプロセス・効果など、当院の事例をまじえ、積極的に公開致します。
 医師・経営者の立場から、最適なソリューションを提案させていただきます。
 ご興味のある医療機関の方は、遠慮なく当院( 079-593-1352)井手宛にお問合せ下さい。
<参考> にしき記念病院 システム構成